
先日、国内のVRスタートアップのVAQSO(バクソー)が、匂いを放出するデバイス「VAQSO VR」を発表しましたが、海外のアダルトチャットを運営する「Camsoda」も、VRヘッドセットと組み合わせて使用する「匂いデバイス『OhRoma』」を発表しました。VR全般を意識した「VAQSO VR」とは違い、「OhRoma」はアダルトチャットを運営するCamsodaの製品だけあって、アダルト用途に向けた製品となっています。

見た目がとっても怪しい「OhRoma」。
OhRomaマスクには、キャニスターと呼ばれる筒状のパーツが左右に2つ付いていて、各キャニスターには、匂いカートリッジを格納できるスロットが3つ付いています。利用者は、好みの匂いカートリッジを各スロットにセットして使用します。OhRomaマスクは、Bluetoothに対応しているので、スマホのOhRomaアプリと連携して、カートリッジを加熱することで匂いを自動的に発生させます。

キャニスターにカートリッジをセットして使用。各キャニスターにはスロットが3つ。

使用できる匂いは30種類以上。パンツやオッパイ、体臭、アソコの匂い、香水、媚薬、花畑、食べ物など、官能的な匂いが用意されています。どぎつい匂いだけじゃなく、日本人向けに8×4やシャンプーの香り、きつくないアソコの香りみたいなのも用意してほしいものです。

OhRomaアプリはまだリリースされていませんが、アプリを使って、放出する匂いを選択したり匂いの強さを調整することができるとのこと。
プリオーダーが開始。
現在は先行予約が開始されています。OhRomaマスクと30種類の匂いのセットが99.99ドル、OhRomaマスクだけだと69.99ドルです。匂いのカートリッジは5.99~9.99ドルとなっています。送料や日本国内で購入可能かなどは現状不明です。
どうしても見た目のすごさに目がいってしまいますが、実際にアダルトVRの没入感向上にどれくらいの効果があるのか、試してみたいデバイスです。でも、全裸でコレつけてる自分とかあまり想像したくないですね。。