
筋電義手等を開発するイクシー株式会社(exiii Inc.)が、外骨格型の力触覚提示デバイス「EXOS」を発表。
外骨格型は、手を覆うように外側に触覚を再現する装置が付いたデバイス。デバイスにはモーターが4つ内蔵されており、バーチャルなモノに触った際に、このモーターがユーザーの指に対して反対の力を与えることで、物に触れたような感覚を再現します。
触覚を再現するデバイスには、振動型やモーター型がありますが、何かを触って押し戻すような感覚はモーター型の方がリアリティがありそうです。EXOSのプロモーション動画でも、丸いボールをモミモミしたり、犬を触ったりするシーンがあるので、これはバーチャルな女の子でもいけるんじゃないの!?と期待が膨らみます。

バーチャルなボールをモミモミ。バーチャルなおっぱいも揉めそう。

HTC Viveと組み合わせて犬をナデナデ。犬が可能なら女の子も可能ですよね!?
公式サイトによると、
EXOS独自の外骨格機構はガタや歪みを抑え、関節角度や力を正確に伝えることが可能です。
また、機械に手を覆われると動作が制限されるように見えるかもしれませんが、
義手開発の知見に基づいて配置された四箇所の関節は、摘まみや握りといった手の基本的な動作を十分にカバーすることができます。
とのことで、義手開発のノウハウを活かして開発されており、「摘まみや握りといった手の基本的な動作を十分にカバー」できるそうなので期待が持てそうです。
今のところ、「EXOS」の本体価格や発売時期などは不明。現在のVRに欠けている触覚部分をカバーするデバイスとなり得るのか、今後も注目です。