VR全般 コラム

アダルトVRってどうやって始めるの!?これから始めるアダルトVR:VRデバイス編(2017年3月改訂版)

アダルトVRってどうやって始めるの!?これから始めるアダルトVR:VRデバイス編

アダルトVRを始めたいんだけどどうすればいいの?

国産アダルトVRが開始されてから早1年、アダルトVRを体験したい!と興味を持つ人が増えてきているように思います。でも、そもそもどうやってアダルトVRを始めればいいのか良くわからない、といった方も多いのではないでしょうか。今回はこれからアダルトVRを始めたい方向けに、どういった選択肢があるのか、VR機器の面からご紹介します。

パソコンとスマホ、どちらを使う?まずはVRデバイスを知ろう

VRを始めるためには何らかの処理装置、コンピュータが必要です。現状では、一部例外もありますが、おおまかに分けると、パソコンを使うVR(PCVR)と、スマホを使うVR(スマホVR)に分かれます。パソコンを使う場合は、「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」というVRデバイスを使用します。スマホを使う場合は、スマホを頭部にセットするための「VRゴーグル」を使用します。それぞれの特徴を見てみましょう。

パソコンを使うVR(PCVR)の特徴

HTC VIVE

約4.5m四方を自由に移動できる「ルームスケール」が特徴のHMD「HTC VIVE」

メリット

  • 画質、視野角、立体感等の面で高い没入感が得られる
  • パソコンの高い処理能力が利用できる為、負荷の高いVRゲームに強い
  • ほとんどのHMDは、外部カメラを備えており、頭の傾きだけでなく、ユーザーの位置も認識できる(ポジショントラッキングが可能)
  • パソコンをハブとして、手の動きを認識させる「VRハンドコントローラー」等の様々なVR周辺機器の使用が可能
  • パソコンのパーツを交換して処理能力、グラフィック能力をアップさせられる等、拡張性に優れる

デメリット

  • ハイスペックなパソコンが必要で、初期投資が高くなる。HMDも10万円前後と高価
  • パソコンとHMDがケーブルで繋がっていて自由に動けないため、物理的な制約が大きい(ワイヤレスのHMDを除く)
  • スマホ型に比べて設備が大掛かりなため、ある程度の場所の確保が必要

最近では、PCVRの弱みであるケーブルによる物理的制限を克服した、HMDを無線化するための「無線化キット」も出始めてきており、将来的にはワイヤレスに移行していくと思われます。

スマートフォンを使うVR(スマホVR)の特徴

HOMiDO V2

視野角103度、ワンランク上のVRゴーグル「HOMiDO V2」。しっかりとした硬質ボディでクリアなレンズ。交換用フェイスクッションが付属。レビュー記事はこちら

Gear VR

サムスンのスマホGalaxy S6、S7シリーズ専用に設計された「Gear VR」。VRゴーグルにタッチパッドが付いており、快適な操作性と追従性を実現。

メリット

  • PCVRに比べてとにかく手軽で低コストで始められる
  • ワイヤレスな為、PCVRのようなケーブルに移動を制限されない。

デメリット

  • スマホを利用するため、PCに比べて処理能力が劣る(ゲームには不向き)
  • 外部カメラを使用しない為、現状ではまだユーザーの位置認識が苦手(徐々に改善される予定)
  • PCVRに比べて、VRハンドコントローラーなどの使用できるVR機器が少ない
  • PCVRに比べて拡張性がない

【その他】PS4を使用した「PlayStation VR」。処理装置とHMDが一つになった一体型HMD「IDEALENS K2」

PS4を利用するPlayStation VRはPCVRに近いですが、拡張性はPCVRよりも落ちます。その代り、統一されたハードウェアなので、ユーザーがハードウェアについて特に気にすることなく、安定したソフトウェアの動作が可能、といったメリットがあります。ただし、コンシューマ機なのでアダルトゲームの登場は期待できないでしょう。

※プレイステーションストアで入手できる無料のVRプレイヤー「Littlstar VR Cinema」が2017年3月にバージョン1.07にアップデート。USBメモリなどのUSBストレージ内の動画が再生できるようになり、3DVR動画の視聴が可能になりました

PlayStation VR

PlayStation VR

2016年後半に、処理装置とHMDが一体になった「IDEALENS K2」が登場。処理装置が内蔵されているのでパソコンもスマホも不要。OSはカスタマイズされたAndroid。処理能力はVR対応パソコンには劣りますが、VR専用に設計されているのでVR動画の視聴に適しています。着脱は頭の上からスポッと被るだけ。ヘッドバンドが不要で非常に快適です。現状ではまだ一般的ではなくどちらかというと開発者向けな感がありますが、8Kの機種も研究開発されている注目のVR機器です。

IDEALENS K2

IDEALENS K2

PCVRはゲームも動画もこなす。アダルトVR動画を見るだけならスマホVRでも可能

スマホ用のVRゲームもありますが、基本的には、VRゲームはPCVRで、VR動画はPCVR、スマホVRの両方で楽しめます。自分の使いたい用途が、ゲームなのか動画なのか、両方なのかといったことから判断すると良いと思います。

「カスタムメイド3D2」や「ハニーセレクト」、「VRカノジョ」といったPC向けソフトを楽しみたい場合はPCVR環境を揃えましょう。

PCVRであれば、アダルトVR動画も非常に快適ですが、アダルトVR動画を楽しむ為だけに数十万円もかけられない場合は、スマホVRがオススメです。

PCVR スマホVR
アダルトVR動画
アダルトVRゲーム

※将来的には、空間認識が可能な「Google Tango」などの技術がスマホに搭載されることで、スマホでも精度の高いポジショントラッキングが可能になり、スマホのVRゲームも多数出てくる可能性があります。

PCVRで楽しめるVRゲームの一例

PCVRでは、3DCGを使ったPC向けアダルトVRゲームが楽しめます。ユーザーの行った操作に対して、リアルタイムで映像が生成されるので、視点移動や双方向性のあるVR体験が可能です。

VRカノジョ

ハニーセレクト

カスタムメイド3D2

PCVR、スマホVRで楽しめるVR動画の一例

PCVRやスマホVRで楽しめるVR動画は、VR用に約180度~360度の範囲で撮影された映像を楽しむことができます。予め撮影された映像を楽しむため、一点から周囲を見渡すことは可能ですが、視点の移動やユーザーのアクションに対して映像が変化するといった双方向性はありません。その分、ハイスペックなパソコンでなくてもスマホでも楽しむことが可能です。

TMAVR 栄川乃亜のお兄ちゃん遊ぼ!

※国内の主要なアダルトVR動画が視聴できるサービスについては「国内の主要なアダルトVR動画サービス」をご覧ください。

※スマホVRでのアダルトVR動画の始め方については「会員登録から動画視聴まで徹底解説!スマホで始めるアダルトVR完全ガイド」をご覧ください。

PCVRを始めるなら「HTC VIVE」か「Oculus Rift CV1」。

PCVRの主な選択肢は以下の2つです。

  • HTC VIVE
  • Oculus Rift CV1

4.5m四方を自由に移動できるルームスケールがウリの「HTC Vive」

HTC Viveは、ベースステーションと呼ばれる、2つの位置測定用の機器を用いて、4.5m四方の広い範囲での精度の高いトラッキングを可能とする「ルームスケール」技術が特徴のVRデバイスです。

Viveヘッドセット、Viveコントローラ x 2、ベースステーション x 2、リンクボックス、イヤホン、Viveアクセサリ等が付属し、価格は99,800円(税別)です。※2017年3月現在

HTC VIVE

HTC VIVE

直観的な操作が可能なVRハンドコントローラー「Oculus Touch」が強みの「Oculus Rift CV1」

ここ数年のVRの盛り上がりを作った「Oculus」社が、試作を繰り返してようやく製品化したVRHMDが「Oculus Rift CV1」です。HTC VIVEのVIVEコントローラーよりも、より自然で直観的な操作が可能なハンドコントローラー「Oculus Touch」が強みのHMDです。

RiftとTouchバンドルは、当初107,600円でしたが、2017年3月の値下げで76,600円と大幅に値下がりしました。

Oculus Rift CV1

Oculus Rift CV1

VIVEかOculusかは悩ましいところ。価格面では、値下げによりOculus有利に。

「HTC VIVE」にするか「Oculus Rift CV1」にするかは悩ましい問題です。実際に両方を利用している方の間でも意見が分かれるところですが、広いスペースを確保できるなら、4.5m四方で精密なトラッキングが可能なVIVEが良いかもしれません。直観的な操作を優先するのであれば、VIVEのコントローラーよりも手の感覚に近い「Oculus Touch」が使えるOculus Riftが良いでしょう。価格面でも値下げによりOculusの方が2万円以上安い点は魅力です。

これからパソコンを購入するなら「VR対応パソコン」がオススメ

PCVRを利用するにはさらに、各HMDの動作条件を満たしたそれなりにハイスペックなパソコンが必要です。これからパソコンを購入する方で、あまりパソコンに詳しくない方は、ショップの方と相談しながらスペックを決めるのも良いでしょう。最近ではVR対応パソコンなど、予めOculusやViveの動作条件を満たしたパソコンが多数販売されています。

スマホVRを始めるなら

スマホでのアダルトVRの始め方については「会員登録から動画視聴まで徹底解説!スマホで始めるアダルトVR完全ガイド」で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

今後はどうなる?ハイエンドPCVRは視線追跡や無線対応へ!?PCメーカーからは安価なWindows用HMDが登場予定。スマホVRは「Daydream」対応機種や「Google Tango」対応機種に注目。

PCVR

ハイエンドなPCVRでは、さらなる高解像度化や視線追跡、ケーブルが不要になる無線化辺りが直近の課題ですが、今のところHTCやOculusからは新製品についての発表はありません。

年内に、マイクロソフトの「Windows Holographic」に対応した比較的安価なPCVR用HMDが、複数のPCメーカーから発売される予定です。


2017年3月中に出荷予定のAcerの「Windows Holographic」対応HMD

スマホVR

徐々に、Googleが提唱するスマホVR用のプラットフォーム「Daydream」に対応したスマホが登場し、さらに「インサイドアウト方式」という外部カメラを必要としない、スマホのカメラ等を利用したポジショントラッキングや空間認識が可能な「Google Tango」に対応したスマホも登場予定。特に「Google Tango」はスマホのVRを大きく変える可能性を持っています。

VRデバイスの進化はまだ始まったばかり

最初にこの記事を作成してから1年以上が経過。1年でアダルトVRもかなり一般的になり、VRを取り巻く環境も大きく変化してきました。PCVRではHTC VIVEの躍進が大きく、大本命だったOculusよりも勢力を広げています。対するOculusも負けじとOculus Touchや値下げで巻き返しを図っています。1年先はどうなっているか全くわからないVRですが、その分エキサイティングで面白いとも言えますね。

VRはまだまだ進化の途中ですが、始めたいと思った時が買い時かも。イリュージョンの「VRカノジョ」が発売され、Oculusも値下げされた今が始め時かもしれませんよ!?

アダルトVRってどうやって始めるの!?これから始めるアダルトVR:VRデバイス編(2017年3月改訂版)”に 4 件のコメント

  1. HOMIDOゴーグルとVRXというソフトでiPhone6sにてAdult Festa TVでVRアダルトコンテンツ体験しました。
    前の記事でiPhoneはMOBILEVRSTATIONを使用するといいとかいてありましたがAdult Festa TVもコンテンツは正常には再生できません。英語なので自分が使用方法を間違ってたかもかもしれないですが記事を読んだりインターネットで調べましたが難しかったです。
    VRXというソフトがありこちらは簡単ですぐ使えて迫力があり3D映像が楽しめます。記事でVRXとiPhoneの組み合わせを紹介した方がいいと思います。

  2. コメントありがとうございます。
    MOBILEVRSTATIONの記事ですが、当時はまだAdult Festa TVさんのVRコンテンツの公開前でVirtualRealPorn等で試したものでした。現在はだいぶ状況が変わってきていますので、各VRサービスが推奨している機器、アプリをご使用いただくと良いかと思います。現在では、スマホ再生可能なmp4形式の動画ファイルであれば、かなり多くのアプリで対応しているように思います。VRXについては未使用ですが、そちらについても調べてみたいと思います。有益な情報ありがとうございました。

  3. 素晴らしい記事ありがとうございます。
    御ブログの参考にさせていただきます。http://smartvrero.blog.fc2.com
    VRの動画ですが、
    PORNHUBのカテゴリー:バーチャルリアリティ
    をオススメ致します。ご参考にしてみてください。http://jp.pornhub.com/vr

  4. コメントありがとうございます。
    ブログ拝見しました!お手軽で無料で楽しめるpornhubは凄いですよね。
    貴サイトも都度拝見させていただきますね^^

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この記事を書いた人

アッキー

アッキー

オトナのVR編集部ライター。アダルトVR動画からアダルトVRゲームまでアダルトVR全般に興味アリ。OculusやHOMiDO等を使って様々なアダルトVRを楽しみつつ、アダルトVRの進化を日々追いかけています。実写も3DCGも2Dも、エロいものには反応します。